ひめキュン夏の怒涛の遠征ツアーを振り返って / 2012年7月31日〜8月11日
本当に色んな事があった2週間だった。
ひめキュンフルーツ缶が7月30日に松山サロンキティで特別に地元向けに行われた1stアルバム「恋愛ミラクル」超先行発売リリースイベントを皮切りに、怒濤のアルバムリリース遠征修行の旅に出発した。7月30日の夜に地元愛媛を出発した彼女たちはそれから8月13日の朝まで、一度も愛媛に戻ることなく関東エリアを中心とした遠征を、怪我なく、誰ひとり欠ける事なく無事終えた。

ひめキュンにとって2週間にも及ぶ関東関西遠征は初じめてのこと、そんなひと夏の暑い熱い2週間の思い出を振り返りたい。

改めてこの修行遠征ロード2週間のひめキュンの予定一覧。発表されているひめキュンとしてのイベント・仕事だけでこれなので、他にも色々合間に入っているかもしれません。他のアーティストのコンサート見学等もこの合間に行なっていました。

7月30日(月):ひめキュンフルーツ缶1stアルバム『恋愛ミラクル!!』発売記念フライングリリースイベント@松山サロンキティ 18:30
7月31日(火):SUMMER FESTIVAL『WATER7』2012@yokohama@横浜Blitz 13:00
8月01日(水):MBSラジオ「MBSうたぐみ スマイルソングス」コメント収録@大阪某所 時間不明
8月01日(水):ひめキュンフルーツ缶1stアルバム『恋愛ミラクル!!』発売記念ミニライブ&サイン会@TOWER RECORDS梅田NU茶屋町店イベントスペース 18:00
8月02日(木):ひめキュンフルーツ缶1stアルバム『恋愛ミラクル!!』発売記念ミニライブ&サイン会@秋葉原ソフマップ1号店8F 12:00
8月02日(木):アキバ☆ソフマップ1号店 夏休みSP第一弾!『全部で27人だ!ライブイベント』@秋葉原ソフマップ1号店8F 15:00/18:15
8月03日(金):ひめキュンフルーツ缶2ヶ月連続フリーライブ 「ひめキュン葉月の乱with nanoCUNE」 @TOWER RECORDS渋谷店 18:30
8月04日(土):TOKYO IDOL FESTIVAL 2012 1日目@お台場特設会場(FANTASTIC THEATER 10:15〜/GREETING SQUARE 13:30〜/SMILE GARDEN 15:00〜)
8月04日(土):汐留☆アイドルカーニバル!ミニ@汐留AX 17:00
8月05日(日):TOKYO IDOL FESTIVAL 2012 2日目@お台場特設会場(WONDER FUTURE PLANET 13:15〜/SKY STAGE 15:00〜/GREETING SQUARE 16:30〜)
8月06日(月):ひめキュンフルーツ缶1stアルバム『恋愛ミラクル!!』発売記念ミニライブ&サイン会@池袋サンシャイン噴水広場 17:00
8月07日(火):ジャイコナイト MITO presents『一夜限りのアイドル大戦争』ゲスト出演@水戸ライトハウス 18:00
8月08日(水):ひめキュンフルーツ缶1stアルバム『恋愛ミラクル!!』発売記念ミニライブ&サイン会@トレッサ横浜イベント広場 14:00/17:30
8月09日(木):Music Japan TV「生放送!music japan」生出演@大阪某所 15:00
8月09日(木):ひめキュンフルーツ缶1stアルバム『恋愛ミラクル!!』発売記念ミニライブ&サイン会@TOWER RECORDS神戸店 17:00
8月10日(金):ひめキュンフルーツ缶・主演映画「へっぽこエスパーなごみ!」公式ガイドブック出版記念&アルバム即売会@書泉グランデ 13:00
8月10日(金):「俺達いつでもロックバカ!」ニューロティカ・ニコニコ生放送ゲスト出演@ロフトチャンネル 20:00
8月11日(土):ひめキュンフルーツ缶 定期公演番外編「大江戸アイドロール!弐の一」with ニューロティカ(opening act:nanoCUNE)@Shibuya O-West 18:00 (1/22/2)
8月12日(日):ひめキュンフルーツ缶 定期公演番外編「大江戸アイドロール!壱の三[真昼の変]」@Shibuya O-nest 11:30
8月12日(日):ひめキュンフルーツ缶 定期公演番外編「大江戸アイドロール!壱の四[宵の乱]」@Shibuya O-nest 17:00


たまたま夏休みのため高速道路大渋滞の混雑予想で、テレビ生放送に遅刻したらシャレにならんということで急遽、往復日帰り新幹線移動になった8月9日(木)の関西遠征を除くと全部、ぜーんぶ車での移動。もうね、本当にお疲れ様でしたとしか言えないですよね。そんな遠征の中身を時系列ではなく、自分が参加した中で感じた幾つかの要素で振り返っていきたいと思います。

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※8月1日(水)「恋愛ミラクル」発売日のリリースイベント@タワレコNU茶屋町店、開演前の様子、自分にとっての修行ロード遠征の初日 Instagram



■13日間を彩ったバラエティ溢れるライブ構成18本!

なんといってもひめキュンはライブが命。今回の長期に及ぶ遠征ツアーではざっくり分けても以下のセットリストのバリエーションが用意されていた。連日何回もイベントがある中でもきちんとひめキュンはがっちりそれぞれの場所で、それぞれのライブを展開していった。

①インストアイベント用4〜5曲パターン
②合同ライブ用セットリスト
TOWER RECORDS渋谷店 nanoCUNE混合セットリスト
ジャイコナイト水戸ゲスト出演セットリスト
⑤定期公演番外編ニューロティカ対バン用 nanoCUNE混合セットリスト(1/22/2)
⑥定期公演番外編 昼/夜 2パターン

特にレアだと思われるのは③8月3日のナノキュンとの混合セットリストだ。ひめキュンが数曲歌い、ナノキュンが2曲歌い、その後またひめキュンが数曲続き、ナノキュンが2曲。以前の松山でのひめキュン定期公演ではこの形式で行われていましたが、ナノキュンが単独で定期公演を始めた今となってはもはやなかなか観られないステージパターン。

更に特筆すべきは⑤ニューロティカ対バン時のセットリスト(1/22/2)である。この合同ライブは本来であればオープニンアクトをナノキュンが務めるはずだった。少なくともナノキュンはあくまで本編外扱いであるはずだった。しかし予定が夏休みの高速道路の混雑で狂ってしまった。前日に愛媛でイベントに出演していたナノキュンちゃんは、車で会場であるShibuya O-Westに向かっていたが、渋滞につかまり到着したのが開演時間の約10分前だったらしい。この状況で急遽オープニングアクト抜きでニューロティカからイベントが始まる事態になってしまっていた。となるとナノキュンを挟んでのひめキュンになるのかなと思った。オープニングアクトなんだから、きっとそうだと思うじゃないですか。でもニューロティカの出番が終わって場内を鳴らしたのはナノキュンのOPSEではなくひめキュンのOPSEだった。そして始まるタワレコ渋谷店と同様の混合体制ライブ。びっくりした。真相はわからない、わからないけど本来別々でライブやるはずだった2組が当日急遽混合版のセットリストをやっているって何。ぜんぜん意味がわからない、凄すぎるだろ…しかもタワレコ渋谷店とまったく同じではなくちゃんと曲が変わってるんだからなお驚きだ。

しかも更に、夏のロード2週間の遠征最終日の前日に行われたこのニューロティカの対バンで、遠征ロードが始まって初めて、このタイミングで「Turn of the world」と「トライアゲイン」が披露された。リピーターにとってはこの終盤にきて更にセットリストへの楽しみが増える事になったし、いかに飽きさせないかを工夫しているようにも見えた。東京でのライブハウスでの「Turn of the world」は初めてであったこともあって、フォーメーション見てイントロが流れた瞬間思わず「うおっ」と声が出た。それに応えるメンバーのステージも素晴らしかったと思う。


※7:36〜 Turn of the world

もちろんこの日は、ニューロティカ×ひめキュンで披露した「チョイスで会おうぜ」、そしてニューロティカがタオル回しに参加した「恋が止まらない」とコラボ曲も楽しくって充実したライブ内容だったと思う。

⑦TIFの3ステージ・セットリストパターン

もうひとつ忘れてはならないのがなんといっても今回の遠征の前半戦ハイライト、初参加のTOKYO IDOL FESTIVALでのライブである。ひめキュンは1日目にFANTASTIC THEATERSMILE GARDENのそれぞれ3曲のステージを行い、2日目にSKY STAGE、合わせて計3ステージを行った(この他にトークショーイベントIDOL SUMMITや握手会も行なっている)。TIFでのひめキュン・ベストアクトは間違い無くこの2日目ラストのSKY STAGEだった。

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※via:ひめキュン 野外ライブで会場大揺れ | 東スポWeb – 東京スポーツ新聞社)

ひめキュンフルーツ缶@TIF 2012 2日目@SKY STAGEセットリスト

0.OPSE
1.ワタシダイイチキボウ
2.ストロベリーKISS
自己紹介・MC
3.iの奇蹟
4.例えばのモンスター

TIFはひめキュンに限らず、すべてのステージにおいて曲数と体感するステージの長さと満足度が、まったく比例しないマジックをもっていることでお馴染みなわけですが、特にこのたった4曲、されど4曲のこのステージは圧巻だった。ステージの順番もよかった。THEポッシボーからRYUTistの流れを受けて、後にはさくら学院やアップアップガールズ(仮)を控えて大量のさくら学院の父兄そして早めに待機するアップアップヲタがいた。後方どこまで広がっているのかがよくわからないくらいには、かなりの数が最終的にこのラストステージを見届けていた。

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※via:まだまだ終わらない!『TOKYO IDOL FESTIVAL 2012』を一人で駆け回ってきた!<8月5日編>(5/12) - ウレぴあ総研

そんな天空のSKY STAGEで、晴天の青空に向けて放たれた「iの奇蹟」そしてガンダム付近まで聞こえていたという爆音でぶちかまされた「例えばのモンスター」!どちらもTIF 1日目には披露しなかった曲であるにも関わらず異常な盛り上がりをみせたステージでひめキュンにとって初めてのTIFは幕を閉じた。終演後にはステージ脇のテントの横でライブ中よろしくホースでの放水大会がヲタにもメンバーにも向かって行われてちょっとした打ち上げ会場のようになってこれもまた楽しかったw ちなみにこの後の握手列はライブの評判がよかったからなのか、かなりの長蛇の列だったらしい。

また、TIFではまいまいが「最初で最後のTOKYO IDOL FESTIVAL!」と叫んだことも話題になった。

■アルバム曲をライブの中心に据えたメリット・デメリット・ヲタの戸惑い

これらすべてのライブに共通しているのは、OPSEから1曲目「ワタシダイイチキボウ」、2曲目「ストロベリーKISS」は完全固定だったこと。アルバム新収録の新曲をど頭に2つもってくることは冒険だと思った。けれども松山での7/30(月)超先行リリースイベントで初披露したばかりの、アルバムの新曲を2つ頭にもってくるというのはそれだけ楽曲に絶対なる自信があることの何よりの証拠。ライブ用に「ワタシダイイチキボウ」は曲終わりにバンドの音が加わっておりさくらこが音頭をとり「ひめキュンフルーツ缶○○(ここ、あるいは地名が入る)に登場!」と叫んでから、まいまいが「次の曲はストロベリーーーーーーーーーーーーーKISS!」と叫びストロベリーKISSに繋がる形にアレンジされてる。アルバムの曲順・アレンジともにちょっと違った見せ方をライブでしてくれている。そうしたライブ用に作りこまれたライブでしか聴けない特別感はあるものの、とはいえヲタからしたらまずどう楽しんだらいいかわからない。特に発売日に行われたTOWER RECORDS梅田NU茶屋町店のインストアイベでは平日にも関わらず多くの客が足を止めたものの会場の盛り上がりは小さなものだった。この流れは翌日の秋葉原ソフマップでも続く。

決して盛り上がってないわけじゃなく、どう盛り上がっていいかわからないのだ。盛り上がることがすべてではないし、盛り上がらなければいけない事なんて無い。ただ、ひめキュンの楽曲たちはライブ映えする盛り上がりたい、盛り上がらざるをえないステージになる。だからみんな、盛り上がりたくてウズウズする気持ちと実際に伴わない空気に戸惑っていたように感じた。ちなみにこの日はソフマップの2階で「ワタシダイイチキボウ」のPVが店頭モニターで流れていて、今までのPVと比べても群を抜いた格好良さとクオリティの高さに驚いた。



この秋葉原ソフマップで先行上映されていた、アルバム3曲目に収録された新曲「ワタシダイイチキボウ」が典型的なスルメソングすぎて…!最初ライブで聞いてもピンとこないかもしれない。テンポも早くカッコいい事はわかっても、実際に秋葉原ソフマップの日は掛け声もズレるしヲタもどう声を出したらいいかわからないわ、平日昼間で人数も少ないわで結局みななんとなく迷ったままイベントは終了していった印象がある。

この傾向はほかのアルバム新曲にもあてはまる。ひめキュンは今までは結構MIXが容易に入れれるような曲がシングルだと多かったりしたのだが、今回のアルバム曲については「よっしゃいく」曲が無いのだ。普段のドルヲタが同じようにノろうとすると戸惑うものばかり。ロック色がより強くなり楽曲としては尖った方向に一層舵を切ったイメージ。だからこそ、結果的にこれが最終日に向けて最高の盛り上がりをつくることになる。これについては後述します。

■新しい振り付け/新衣装の初披露

今回のライブの特徴として、ダンスの変化がある。恋愛ミラクル用の新曲から、振り付け師が変わった事もひめキュンの印象がよりシャープにまとまったひとつの大きな要因だと思う。自分がフリコピ派だからというのもあると思うんですが、新曲の振り付けがフリコピし辛いダンスばっかりなんですよ。難度が極端に上がってるわけではなく、今までのシングル曲のようなあえてヲタもサビは一緒に盛り上がれるように意図されてるような流れはかなり少なくなり、あくまで曲の世界観をストイックに現すものに変わっていたように感じた。フリコピをしていて気持ちのいいダンスは無い、だから必然的にステージに魅入る事になる。この点も含めてツアー序盤にみられたヲタがイマイチ乗り切れない感じがあったように思う。今までの曲のノリを期待して来場したヲタはおそらく、きっといい意味で期待を裏切られる事になる。

新衣装の初披露があったこともツアーを通してのひとつのアクセントになっていた。といってもこれいきなり出てきたのがツアー最終日前日の8月11日(土)ひめキュン×ニューロティカではあるんだけどwwwこれまたライブハウスに似合う真っ赤なショートパンツ?に真っ赤なベスト形式のジップアップパーカー、フードの裏地がヒョウ柄というカッコイイやつ!最後の方まで運営は様々な驚きを用意してくれていた。ホント、小悪魔の集まりの様でかっこいいぜ!

■初めて配信された5人のフルライブ生放送・映像配信の効果・メリット

今回の夏のロード遠征は初めて5人体制ひめキュン単独ライブがネット上に配信された記念すべきものでもあった。それまではライブ配信としては横丁夏祭りが最も大きなものっだったかもしれない。しかしそれは2曲のみ。これまで特に5人になって以降のライブ映像がネット上に配信されることが少なく、今回の遠征が実質初めて5人のひめキュンのライブ映像を観たという人も多かったと思う。8月3日(金)TOWER RECORDS渋谷店、8月11日(土)ひめキュン×ニューロティカ対バンがそれぞれUstreamとニコニコ生放送でライブ配信された。これらの映像は即YouTubeに転載され拡散していった。

※さくらこの「もしかしてロリコンなのかぁあああああ!?」MCからの初映像化された「iの奇蹟」

拡散されていくことについて是非はあるかもしれない。しかし、まだまだこれから売りだしていくひめキュンのようなグループにとって、ライブ映像をクローズドにするより開放してしまった方がデメリットよりも圧倒的にメリットのほうが上回る。自分自身がYouTubeで観た動画をきっかけにひめキュン現場に足を運ぼうと思っただけに、その効果はバカにできない。今までひめキュン運営はどちらかというと、いったん現場での動画撮影を禁止してしまってからはライブ動画の公開に非積極的のように見えた。それを一気に今回開放したのは意味があったと思うし、確実にこの遠征中もイベント前後で拡散されていく動画をきっかけに、いい盛り上がりができたと思う。

■試行錯誤のアルバム販売方式・アルバムリリースイベントというハードルの高さ

現場の盛り上がりをつくっていくために感じた重要な話をもうひとつ。今回のアルバムのプロモーションツアー、当初はほぼすべてのイベントのサイン会参加の条件が「アルバム1枚につきメンバー1人とサイン会」というものだった。3,000円で1人とサイン会。関東はおろか関西での知名度もまだまだなひめキュンにとってこの値段設定はどう考えても高い。アルバムのリリースタイミングなのでアルバムを買ってほしいというのはわかるものの、なかなか手がでにくい値段設定である。実際に遠征2日目のタワレコ梅田店でのサイン会列は早々に途切れ、数少ないループ組を、既にサインの終わったヲタが柵の外からイベントの様子を見守り、暇を持て余したメンバーが恒例の映画告知を行うなどしていた。

この状況を受けて翌日の秋葉原ソフマップのイベントでまず動きがあった。この日は旧マップ劇場で昼から単独イベント、夕方はチアチアと青春女子学園の合同ライブ2回という3ステージを行う1日。昼の単独イベントにはアルバム1枚購入しなければ入場できない上に、その参加券でメンバー1人のみとサインできるというレギュレーションだったのを、ヲタが酒井プロデューサーに直訴し全員サインに変更してもらう。これは合同ライブの夕方、夜の回でも引き継がれた。遠征3日目の出来事である。それでも、この日は各グループが交代でステージ上握手会…サイン会を行ったのだが、昼の部ラストのひめキュンの番にはそのハードルの高さゆえか場内はからっぽに近い寂しい状態に。他2組が1,000円で全員握手を行なっていただけに、割高に見えた部分もあるだろうし周知徹底についても順番が最後だったためされていなかったこともあるかもしれない。順番が2番目だった夜の部では結構な人数が残っており、ラストのチアチアを待ちきれなかったのか、ひめキュン列に並んでいるチアチアTを着たヲタもちらほら!

ハードルの高さが緩みいい流れかなと思われた。しかし遠征4日目、秋葉原の翌日の渋谷タワレコは当初の予定通りの3,000円1人のレギュレーションで実施した結果、この日ステージをともにしたnanoCUNEちゃんの1人1,000円サイン列に長蛇の列ができ、ひめキュン列が閑散とし5人が凹む大惨事。一向にひめキュンの前に列も出来る気配がないためゆんちゃんが歳が1歳しか変わらない事をマイクでアピールし出すなどのパフォーマンスが始まり、ほのたんが「もう嫌だー!帰りたい…だっている意味ないもん!帰りたいー!」なんて言い出したときはどうしようかと思った。翌日いよいよ大一番のTOKYO IDOL FESTIVALを控えた前日の、最高のライブをここでぶつけだけに、その後のサイン会の光景を目の当たりにして少し後味の悪い夜になってしまった。

TIFでは合同ライブでよく行われる従来通りの、物販1,000円で全員握手という方式がとられた、特に2日目は長蛇の列ができたそうだ。その翌日のサンシャイン池袋噴水広場からガラッとレギュレーションが変わる。詳しくは以下の通り。

アルバム1枚:個別サイン券1枚
アルバム2枚:個別サイン券5枚
アルバム3枚:個別サイン券5枚&2ショット券
アルバム4枚:個別サイン券5枚&2ショット券2枚
アルバム5枚:個別サイン券5枚&2ショット券2枚&全員集合ショット券1枚

あまりファンに無理はさせたくない、という運営の想いが最終的に落ち着いた着地点だった。修行遠征がスタートして1週間、7日目の出来事である。アルバム2枚であれば、実質1人のサインが1,200円の値段となるためかなりハードルは下がった。たかが物販、たかがサイン会、されどサイン会。どこのアイドルもありとあらゆる試行錯誤をもっていかにヲタを引き留めるか、楽しませるかを工夫している土壌で戦う以上、避けられない道。ひめキュンがあくまでシンプルにサイン会・握手会に徹底するからこそ値段設定は重要だし、それを試行錯誤しながら進んだ2週間だったかもしれない。そういった販促のノウハウという意味でも運営側はよい経験になったのではないだろうか。
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※写真:僅か2週間の期間の中でもバリエーションが増えていったミニサイン色紙。

■万全の体調管理

この2週間の遠征で特筆すべきは誰ひとり怪我人が出なかった事である。そのために万全の体調管理体制が敷かれた。それは空いた時間はひたすらに休ませること、ではなくその逆であった。メンバーのブログに最初から頻繁にでてきた「トレーニング」という言葉。詳しくはわからないが、とにかく全身の主要筋肉をすべてみっちり鍛える筋力トレーニング及びストレッチを毎日欠かさず行なっていた。例えどんなにイベントの終わりが遅くなろうとも、例えどんな遅くにホテルに戻っても実施していたトレーニング。

遠征開始3日目の8月2日(木)秋葉原でのイベントサイン会中、少し眠そうなほのたんに聞くと、前日の大阪タワレコ梅田でのイベント終了後に車で出発し東京のホテルに到着したのが夜中の3時、そこからトレーニングをして寝たのが5時で、8時に起きたという話を聞いた時はガチだなと。マッサージ師なんて当然いない、少数規模でまだ動いているひめキュン遠征部隊が身体のメンテナンスをいかに真剣に考えているかの表れだと思った。

専門的な事はわからないんですが、これは身体のクーリングダウンも含めて非常に効果的ではあったのではないかと思われる。この過酷ロードを無事に怪我なくやりきった要因はここに尽きる。どんなに疲れていてもしっかりとトレーニング&筋トレ&ストレッチ。きちんとやり続けていた運営側とメンバーは凄い。

ちなみにずっとこの遠征期間に、ひめキュンに帯同していた作曲家の井上卓也さんもなぜかトレーニング参加していた事が、まいまいブログ等に書かれている。一体なぜ作曲家の卓也さんがと疑問に思い聞いてみると「やらされてるって思って欲しくないじゃないですか、自分がやればメンバーもやろうかってなってくれるかなと思って。」こういう想いに囲まれてひめキュンは運営されている。温かいスタッフが今のこの5人を支えている。

誰ひとり、最後まで欠けることなく無事すべてのライブ・サイン会を終えることが出来たのはこの2週間の確実な成果である。

■すべてが繋がっていった最終日

めちゃくちゃ書いてたら長くなってしまいましたが、こうした様々な要素が今回の2週間の修行ロードを支えたと、形づくったと思います。すべてに参加してない自分でさえ色々感じたこと、思ったことがあるのだからほぼ全部参加していた人はどう思ったのか‥他にも色々ある、書き出したら本当にキリが無いくらい濃い2週間だった。そんな濃い2週間、試行錯誤の繰り返しと確実な成果と成長への手応えを感じながら、あらゆる要素がクライマックスの最終日に向けて結実していく。

続き). ひめキュン夏の怒涛の遠征ツアー最終日 / 2012年8月12日の記録
by gulliverdj | 2012-08-25 06:55 | ひめキュンフルーツ缶
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