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グループアイドル現場補完計画・2012夏(9/15@阿佐ヶ谷LOFT A)の参加感想 #genbahokan
初めてのトークイベント「夏休み、楽しかった人ー!(´▽`)ノ集合!!!!グループアイドル現場補完計画・2012夏」(9月15日24:30~ 会場:阿佐ヶ谷LOFT A)に参加させて頂きました。早いものでもう1ヶ月も経とうとしている今更なのですが、感想を。

■イベント概要抜粋
夏休み、楽しかった人ー!(´▽`)ノ集合!!!!グループアイドル現場補完計画・2012夏

 グループアイドル爛熟期もいよいよ3年目の夏。文字通り、全国で毎日おまつり状態だった夏休みの女子アイドル現場で何が起きていたのか、可能な限り共有してみよう、というイベントです。特に8月4日(土)、5日(日)のTIFの2日間は丁寧に振り返り、ヲタからの意見をTIFに提出することを目指します。
 いま注目のグループは第何世代か、理想のTIFタイムテーブルは? 娘。初日の座間はどうだったのか?!etc.……CD・グッズ交換タイムも挟みつつ、一晩中盛りだくさんでお届けします。

【出演】ガリバー(ガリバー日常記)/ピストル(なれのはて) 【司会】ピロスエ(ハロプロ楽曲大賞) 【画面操作】モコモコ(企画担当) 【ゲスト】タカミ(無銭カレンダー)/わんこ☆そば(SKiCCO JOURNAL)/村山義典(ライブバージョン)...and飛び入りゲストあり!?

日時:2012/9/15(土) OPEN 24:00 / START 24:30
場所:阿佐ヶ谷ロフトA
※詳しくはこちら → [ 9/15(土)24:00~阿佐ヶ谷ロフトAにて「グループアイドル現場補完計画」トークイベント開催 - ニュース | Rooftop]

参加されてない方や、Ust観覧で後半の流れ知らんがな!という方は関連呟きを時系列でTogetterにまとめましたのでこちらを観て頂いてイベ全体の流れをつかんで頂ければと思います↓




■イベント開演まで、開演中のこと
まず人の多さにびっくり!前売り券がほとんど売れてないと聞いていたので「ガラガラだったらどうしよう…でも人が少ないほうが喋りやすいかも」とか考えてたんです。でも控え室で開演前の場内の様子を映すモニター観てたらめちゃ埋まってて驚きでした…久々にあんなソワソワしましたね…壇上に出てから更に奥の方まで人がいるのが(照明のためシルエットだけ)見えてまた驚き。誰に言っても信じてくれないんですが、最初ビビリ倒してましたね。人の多さに緊張して手が震えて、ビールジョッキを片手で持てず、両手で持って「手を滑らせて漏らさないよ(ry じゃなくてこぼさないように」とおそるおそるビールちびちび飲んでました。24:30スタートというイベントにも関わらず場内ほぼ満員という多くの来場者と、約300人は常時いたUstream視聴者の皆さん、お付き合い頂き誠にありがとうございました!以下は印象に残っていることをピックアップして書きます。

■印象に残っているフレーズと感想

「自分で観たいものしか見ない」
「ヤンヤンはコース料理」

村山さん(有限会社LiveVersion 代表)

主催者がここまで潔いから「ヤンヤン歌うステージ」に対する信頼度は厚いんだなぁと思った。自分が観たいものを集めれば人が呼べるという自信、というと言い過ぎなのかもしれないけど、そこをきちんと「コース料理」に仕立てあげることで誰にでも楽しめるものにしている。イベント企画をしている人にとってはきっと基本的なところながら一番難しいこと。

このときにヤンヤンを例えばホールクラス等大きくしていくつもりはないんですかという質問をさせてもらったんですが、実に野暮な質問だと今なら思う。質問の意図としては、ヤンヤンがアイドル界の登竜門じゃないけど、それに近い役割を担おうとするならばもっと規模を広げるのも選択肢のひとつじゃないかと考えたから。村山さんが「自分で観たいもの」を選んでる結果への信頼度は過去のライブの実績が証明してる (LiveVersion主催ライブの過去実績一覧)。でもそれぞれのアイドルの過程の中でそれぞれのタイミングと「ふさわしい規模」みらいなものがある。なんでも大きくなっていくのがいいというわけじゃないと、村山さんからの返事を聞いてその時反省も含めて思いました。

「アイドルがTIFを目標って言っちゃうのはどうかと思う」
村山さん(有限会社LiveVersion 代表)

目標にするのはいいと思うが、出れないからダメ出れなかったからヘコむだとそれはおかしい。その通りだと思う。でも甲子園に出れないからといって駄目な野球チームというレッテルなんて誰も貼らないように、出れたら凄い。出場しているところは確かな可能性がある、という価値付けはしてもいいんじゃないかと思います。きっとアイドルにとっての目標設定とは、グループになればなるほどみんなをまとめるために・ひとつの方向を向けさせるために必要だと思うので、その意味でのTIFはあってもいいんじゃないかと思います。

「アップアップガールズ(仮)の仮は佳林ちゃんのかり」 「チームしゃちほこちゃんとみたらかわいいの2人しかいなかった」 「E-Girlsヲタが最前陣取りの件知らなかったので新鮮」
ピストルさん(なれの果て・なれの果て番外地Z 管理人)

ピストルさんの一言一言の言葉の重さはさすがだと思いました。一言の重みが違う、一言で笑いにもっていくのが凄いなぁと隣で聞いていてひとり唸ってました。アップアップガールズ(仮)の(仮)が佳林ちゃんなんて発想出てこないよwwwなかでも一番印象に残っているのはTIF総括の時の話。

「TIFはもっとステージ別にテーマを設定するべき。例えばちびっこだけ出るステージとか、暴れても大丈夫なようにクッションが入ったステージとか…結局どこのステージでも同じ出演者を観ていたような印象ですね。」
ピストルさん(なれの果て・なれの果て番外地Z 管理人)

楽しそう!TIFを中心に夏休みの現場を振り返る事が主なテーマの今回の座談会ですが、文句ばかり言うのも生産性が無い話ですし、かといって結構な時間を結果的に割いてしまったTIFの意義とか出演基準の話よりも、代案出す事が重要だったなぁと最後にコメント聞いてて気付いたw もっとこうだったら楽しいよね、もっとこうしたらみんなおもしろいんじゃないか。そんな話をもっとしてもよかったかもしれない。自分も代案出さずに言いたいことばっか言っていたことを反省。

「メグリアイのゲリラライブ」
ロマン優光さん(ミュージシャン・ロマンポルシェ)
の話が聞けてよかった。正直、このトークライブの開演前の楽屋に入るまでこんなことがあったことさえ知らなかった。Twitterはそれなりに観ていたつもりだったけど、やっぱりライブが重なると投稿してるだけになってたし、本当に一欠片も自分の中にその情報は入ってこなかった。だからこそ、このゲリラライブみたいな話はTIFの多様性を更に広げる大事なエピソードだったと思うし、とにかくこの話が聞けたのが嬉しい。

「ヲタは複雑化・多様化している。ひとくくりには語れない。」 「みんなもう知ってるから確認する作業だった。だから見つかる見つからない以前に見つかってるから見つかるわけがない」
ロマン優光さん(ミュージシャン・ロマンポルシェ)

ここの話を広げられなかったのが凄く残念。非常に重要な指摘だと思ったから。上の多様性の話じゃないけど、間違いなくヲタも多様化している。正直、東京に行っててもどこの現場に行っても絶対違う別の現場で観たことのある顔がそこにいて、結局メジャー以外のアイドルヲタの裾野って広がってないんじゃないのと。そう悩む時があったりしたけど、やっぱりTIFは違う。同時に8ステージ以上進行している会場のスケールになると確かにそれを「アイドルヲタ」と一括りにしてしまうには無理がある。そうわかりながら、この時ロマンさんにちゃんと返答できず詰まってしまったのが本当に申し訳ないというか、勿体無いことをしてしまったなぁと思いました。情報で知っている事は知っている事にならない、と僕が言うと「それはガリバー理論であって」とバッサリ切られたのはカイカーン☆

「夏の魔法が解けちゃったんですね」(ピストルさんが「しゃちほこよく後日よく見たらかわいい子2人だけだった」受けて)「タオル曲断固否定」「何が嬉しくてヲタの汗が含まれたほこりを吸わなきゃならないんですか」「BitterSweetzの結果がBitterじゃなかった」「ステーション♪だけど乗れてない」
タカミさん(無銭カレンダー管理人)

名言のオンパレード!タカミさんはとにかく楽しい。タカミさんがどう思っているかは知らないが僕はたかみさんとやり取りしてた特に後半戦は楽しかったです。ジャンルがあまりにも被らないから聞く話しすべてが新鮮なんですよね。裏TIFことTISなんて絶対TIFを語る上では外せないところだし、門澤プロデューサーが言うような「多様性」を担保してるようなユニットについてちゃんと言及してくらたからこそ、TIFの全体像がなんとなく見えたなんじゃないかなぁと思いました。結局、自分なんかはメジャーどころと地方アイドル以外の関東圏のアイドル全然観れてない2日間だったので。W∞アンナなぁ…観たかったなぁ…

「TIF運営は健康管理をきちんとして欲しい。死人が出てからでは遅い、取り返しのつかないことになる。」
わんこ☆そばさん(SKiCCO JOURNAL管理人)

これは本当に重い言葉。どうしても倒れそうになりながらもステージに立った、ステージ終えたらぶっ倒れたっていう話を僕らは美談と捉えがちだ。「全力感」「必死感」これらの言葉につきまとう厄介さは、その基準があまりにも曖昧なところである。何をもってして全力っぽいのか、必死なのか。どこのアイドルちゃんもみんな必死で全力でやってるじゃないですか。なのに更に「全力感」「必死感」を演出しようとする、そこは完全に青天井の世界なので時に歯止めがきかない。非常識と思われることも、演出上善しとされることがある。そこに魅力がある事を否定はできない。確かにそんなステージは胸を打つものがあるし、今ではそんなこともなくなったが「○曲連続披露」の数を競っていた状況にワクワクする事もあった。

でも確かに、これは一歩間違えればとんでもない事になる可能性が孕んでいる事は胸にとめておかないといけない。今年のTIFの個人的な印象はまとめると「色々トラブルも時間押しもスケジュール変更や色々あったけど、結局みんな笑顔で帰れたのが凄い」みたいなものだった。結果的に重症を負うアイドルちゃんがいなかったからいいものの、TIFの健康管理問題は結果よければすべてオーライというには簡単過ぎる問題だ。



印象に残った主な言葉をとりあえず思い出せるものとコメントが書けそうなものを中心に振り返ってみました。その他のコメントについてはTogetterのまとめか以下のブログで!

[LIVE]夏休み、楽しかった人ー!(´▽`)ノ集合!!!!グループアイドル現場補完計画・2012夏に行ってきた 2012-09-16 - 傀儡音楽

気付いたら普通にいちヲタトークして楽しんでる自分がいました。とはいいつつもやりながら反省点・改善点も感じたところがたくさんあったので、合わせて書きたいと思います。整ってないです、箇条書きです。

■反省点

・尿は滑る

・無言の時間は本当に申し訳なかった。会場の空気が微妙なものになったし、ただのオフ会であればいいけど、お金をとっている以上これは生じてはいけない時間だった、もっとテンポよく話の流れ考えて喋るべきだった。結構投げっぱなし。

・尿でろれつまわらなくなる

・5時間は短い。あっという間に過ぎていった。時間配分がまったく出来ず。

・ボケれないということを痛感。どっちかというとツッコミだとわかった。

・アンケートをとるべきだった(これは終わってから参加者の方から指摘頂いた。その通りだと思う。)

・客席の顔がみれなかった。見えたら逆に表情伺いすぎるかもしれないと思うものの、自分が話している内容についてリアクションがどんな感じかはできればもう少し観たかった。反応が無いと思ってしまったので切り上げた話が、後で感想読んでたらただじっくり聞いてもらってたんだとわかったり、とか。

・トピックスを絞るべき。トークの進行があっちいったりこっちいったりで全体として結局なんの話ししたっけ?という印象で終わってる危険性があるかと思いました。

・ただ喋るのではなく スクリーンの使い方をもっと活用するべきだったかなと。TIFのタイムテーブルはよかったけど、各ゲストがこれは観て欲しいと思う写真や動画の投影等。アイドルである以上例えば「かわいい」というのは言葉では伝わらない。肖像権の問題があるかと思うので難しいとは思いますが…非言語の誰もが共通認識で会場全員がみんなで見ながら突っ込めるものはあってもよかったのかも。具体的な写真や映像等を見ると癒されるしみんなで悶えられるし、共感を得やすいかなと。

・1人5分~10分間プレゼンがあってもよかったかも (TEDx IDOL的な何か)。

・壇上に立て札というか名前のボードが必要?

・そもそも自分自身がトークライブ・イベントを観てないしどういうものかわかっていないのが大問題だと後から気付く。

・準備不足/自分が言っておきたい事、共演者に聞きたいことをきちんと整理しておくべきだった。

・特に村山さんへの質問はもっと考えておくべきだったと反省。あの夜一最も貴重な話を聞けるはずだった方だったよなと。TIFがどうとかではなく、単純にイベント企画運営する側、アイドルを事務所側からみれる人の視点をもっとみんなと共有できる貴重な機会を生かせなかったのはホント残念。

・振り返ると自分の発言はTwitterで普段話しているような事が多かった。もちろん参加者の全員がフォロワーさんだとは思わないけど、もっと意識的に普段考えてるけどTwitterで書けてない事を話をするように心がけるべきだったのかもしれない。きっと既視感ある発言が多かったんじゃないかなぁ…

・自分の立ち位置をもっと事前の把握不足。「今夜唯一の地方在住として」と言ったものの、その役割をきちんと果たせれたか疑問。Togetterで感想をまとめていて個人的にとても驚いたのが、頂いた感想の多くが

 ①地方のヲタが地方のアイドルを見つけられない 逆流現象が起こっている 「悔しい」
 ②地下アイドルの定義の話

というところの話だったこと。正直とっても以外で、というのもそれは普段から考えている事だしそれが特段自分にとっては特別な話と意識して話したつもりがまったくなかったから。そのような反応はひとつの発見だしめちゃ参考になりました。ただ、だからやっぱり自分のあの場所での役割の整理と、話すべき内容の精査が足りなかったとも思う。準備しすぎてもよくないいし、その場の流れや偶発的な会話から進んでいく楽しさも当然あるとは思うけど。

・具体的描写力・きちんと説明する能力の欠如:リリスクの件・IDOL CLUB NIGHTとかもっと話し方があったなぁあああああ言葉があんまり出てこなくちゃんと伝えれた気がしない。

・タカミさんにかなり個人的に救われた部分かなりある。もし次もあるなら絶対に呼ぶべきだと思いました。という楽しかったからまた話したいってだけかもしれないけど。

・あと、やっぱり尿はすべる(構わず言い続けてたタカミさんマジ勇者)。


■全体を通して

反省点ばっかり書き並べてるとなんだか憂鬱になりますね!!!ネガティブ思考の悪いところ!冷えていくのはこの季節、気温だけで充分ですね!!!でも最後に反省点もうひとつだけ!!!今思い返せばやはり現場の当事者、現場を生み出している張本人の村山義典氏の言葉が一番印象に残っているのがひとりのヲタとしての率直な感想。反省でも書きましたが。壇上ではそれを思い返す余裕が無かったのが残念。

さて、色々ありますがこういうイベントができるのが東京の凄いところ。特に最近愛媛に行く事も多くなって、関東の現場が減っているので関東の濃い人たちと話せる機会ってなかなかない。出演者ではありましたけど、個人的にはやっぱり関東の現場の空気に身を浸しているヲタと話ができるって貴重だし、純粋に刺激的。アイドルを語るにあたってヲタを切り離すことはできない、というのは紛れも無い事実だ。鑑賞者側のカルチャーも発展していくなかに、アイドルシーンの発展もあるのもこれひとつの事実だと思っています。改善するべきところはして、またこんなイベントがあったら観たいです。またそういう場に参加させて頂けるのであれば光栄です。

あと個人的な話しですが、後日「上海から観てました」「出張先のインドから観てました」と言ってくれた人がいて驚いた。Ustream凄いなぁ。有料のイベントとしてきちんと収支立てるのも大事だけど、地方のヲタどころか海外からも観ていた人がいただなんて。Ustreamの使い方もひとつの課題かもしれませんね。後、まさかの「アイドル領域」「アイドルとなにか」へのサイン会は素直に嬉しかったです。まさか自分が自分の書いた文章に対してサインする日が来るだなんてまったくもって予想してなかったので、驚いたと同時に嬉しかったDEATH!!!

東京って凄いなぁもうなんなのホント凄い。いつも現場のはしごして走ってるからひとつの場所に長時間留まるだけで見えてくる別の景色って確実にあって。そんなことも阿佐ヶ谷ロフトAのステージに立って(座って?)思いました。この夏のヲタ的な締めくくりにとてもしっくりくるイベントでした。何より、やっぱり楽しかったです。お誘い受けて、迷ったんですけど断らずよかったです。モコモコさん、ありがとうございます!

グループアイドル現場補完計画・2012夏(9/15@阿佐ヶ谷LOFT A)の参加感想 #genbahokan_e0031418_18271812.jpg
※CD交換会でゲットした戦利品の数々!交換頂いた皆さんありがとうございました!
by gulliverdj | 2012-10-04 19:35 | 現場
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ガリバー gulliverdj

大阪の現場大好き社会人ヲタ

推しメン:安福美麗/清水佐紀/鞘師里保/西野七瀬/大場美奈/佐藤綾乃/田﨑あさひ/田中れいな/根間菜月/原直子/坂井朝香/庄司芽生/高田里穂/橋本絵莉子/宮澤佐江/石田安奈/前島亜美/田中梨奈/宮繁恵梨/田辺奈菜美/橘ゆりか/萩原舞/玉井詩織/稼農楓/小野亜由実/大塚光/小川紗季/清本晏名/阿部愛友美

アンチメン:なし
ヲタ歴:8年
狼歴:7年
所在地:大阪
年齢:29
現場用装備:自作ヲタT
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