1日経ってそう思ってる自分がいる
昨日のSSAの現場は本当に素晴らしかったと思う
あの広い箱をほぼ満席にし大きな失敗もなく約2時間のステージを
完成させたことは大成功だと言っていい
もちろん気になる点がなかったわけじゃないし細かいレポは後日に回すが
あの大舞台で彼女たちは現時点での、3年間を通じて成長した実力を存分に発揮していた
その姿には頼もしささえ感じた
この3年間を精一杯に生き、頑張り続けてきた生き様がそこにはあった
それはうその無い、彼女たちが彼女たち自身の手でたぐりよせた成果である
日々の努力の上に着実に積み上げてきた結晶である
それをあの大観衆の前で臆することなく披露しているのだ
それに比べて俺のこの3年間は何だ
冷静にそんなことを漠然と思ってしまっている自分が公演中にいた
汗だくになって身体を動かして声援を送りながら
彼女たちとの永遠の距離感、それはアイドルとファンという関係ではなく
目の前のやるべきことに対する姿勢みたいなものに関する距離感を感じていたんだと思う
別に自分は俳優や歌手になりたいわけじゃないから彼女たちのように
スポットライトを浴びていないことに対する劣等感を感じる必要は無いし
彼女たちと自分を比較することなんてまったく無意味なんだろうけど
少なくとも自分の今現在の生き様は彼女たちのそれに負けているんじゃないか
そんな漠然とした思いがもやもやっと頭を曇らせた
こんなこと書いているのが恥ずかしくなってくるんだけど
事実、昨日公演中に感じた気持ちの悪い違和感はそういうものである気がする
とにかく生きることに対して自分はずっと逃げ続けている
そして彼女たちは生きることに懸命に努力している
その様が昨日、SSAできらめき、輝いていた
それはとても、とても眩しかった