1/2(金)
晴れ/雪
7:15-7:31
仙山線:山形ー山寺
7:45-9:30
山寺/立石寺(りっしゃくじ)
朝一番に立石寺、通称山寺に初詣!
切り立った山の斜面にお堂が点在している名寺。
ここもずっと前から行ってみたいと思っていたところ。
芭蕉が「静けさや岩に染み入る蝉の声」と詠んだお寺でもあるのねん。
雪で危ないというので、門のところでゴム長靴に履き替えて
参道を登っていく。朝早いので参拝者は誰もいない。
しんしんと降る雪に静まり返る白い参道と境内、
うひょおおおおおおおおおおおおたまらんんんんんんん!!
登っている時はずっとガスが出てて自分がどこまで上がってきたのか
わからなかったけど、降り始めて少したつと眼下に広がる
まるで雪の中に埋もれてしまってような白い村の景色。
美しいいいいいいいいいい美しいよおおおおおおおおお
電車まで少し時間があったので、
降りてきた頃には空いていた茶屋で饅頭とお茶でほっこりし
いざ出発
9:52-11:12
仙山線:山寺ー山形、奥羽本線:山形ー米沢
12:16-14:31
米坂線:米沢-坂町
「日本屈指の豪雪地帯を走る米坂線」とのふれこみを聞いて
急遽乗りたい!と予定を変更した米坂線。
期待に胸膨らませ、米沢牛の駅弁を買い電車に乗り込む。
只見線のときと違い晴れている時間が長かったので見通しは良好。
スケール感というよりは、狭い雪の渓谷を縫うようにして走っていく感じかな?
すごくアットホーム(爆)な路線な印象でした。
そしてその沿線に待つ鉄ヲタの数ときたら!!
全部で100人はいたね、本当に。
こんなに多いのは初めてだった。
あらゆるところでカメラ持って待ち構えてるんだな。
トンネルを抜けるあたりで期待して窓の外をみると
パッと目に入るのが鉄ヲタ達とかしょっちゅうwwwwwwwwww
いやーすごいね。一日数本の電車のためにあぁして場所取りして
待ち続けるって絶対に真似できないね!
とにかくこれはめちゃくちゃワロタwwwwカルチャーショックww
14:35-16:16
羽越本線:坂町ー村上ー新潟
ここから旅の疲れが出たのか、判断力が一気に鈍り始める。
米坂線で日本海側に出て、近くに海に沈む夕陽を臨む
露天風呂があると聞いたのでその最寄り駅、村上に向かう。
駅には送迎車が来てたので乗り込もうとするとなんと三日までは
日帰り湯はやってないとのこと!!NOOOー!!!
バスもこの日は運行休止。その温泉街は駅から車で20分くらいの
ところなんで、行こうと思った行けるわけで、その旅館は無理でも
他に入れるところを探せばよかったものの雑誌の海と温泉が繋がるような
写真に胸いっぱいだった自分はそれが崩れ落ちた瞬間もー、疲れたー
ってなってしもうた。くるっと送迎車に背を向け駅に。
反対方面、新潟行きの電車にすぐさま乗車。
今日の終着駅に向かうにはあまりにも早いことを知りながら。
16:20-23:55
新潟市
小春の故郷キターーーーーーーーーーーーーーーーー!!!
なんて思うこともなく、さてどうしようと困り果てる。
MLえちごの発車まで約7時間!
いつも通過する事が多かった新潟駅、せっかくなので
観光案内で寿司屋さんを紹介してもらい、バスに乗って市内・中町に向かう。
ずっと電車に乗っているとこの市内バスの乗車にとてもwktkしたりするよね!
しかしね、観光案内所で観光客向けに案内される1月2日営業中のお店に
いい店なんてあるわけないんですよ(きっと)。案の定、お い し く な い。
店入った瞬間、汚れた床に安っぽい汚れた木目調の内装と張りの無い板さんの声。
やっちまったー!と思ったけどもう疲れてたので着席。しかも高い!
1時間程で避難。
その後はデパ地下で前日に小春メールに書いてあった
好物、新潟産豆もちを買ってから中町のスタバへ。
だって地元の喫茶店みたいなとこも探したんだがどこも開いてないんだもん!
最後くらいゆっくり本でも読みながら過ごそうと腹を決める。時間はまだ18時頃。
ここでおもしろかったのは、
スタバの店員さんが常連のお客さんに
「いらっしゃませ、明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願いしますー」
なんて席まで行って挨拶していたところ。そのまま席に座って
旅行の写真をみせてもらったりなんて光景も。こういうお客さんと
店員の関係って都市部だとそうそう見られないと思う。イイヨイイヨー
残り1時間の暇つぶしは駅の待合室で
ここはスラムか
暗く、空気が完全に淀んでいる
うまく説明できないけどそうとしか言いようがない
テレビも消えたその広い待合室に人がぎっしり
何もしゃべらずじっとただ電車を待っている
いや、電車を待っている人なんて少数にさえみえた
23:55-
ムーンライトえちご
爆
睡。
二つ目の駅覚えてない。